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当科の業務は,主に病理組織・細胞診断,病理解剖に分けられます。
病理組織・細胞診断とは,患者さんから採取された検体(細胞・組織・臓器)から重要な部分のプレパラート標本を作製し,顕微鏡で詳しく観察・検討し,病気の診断を行う業務です。
その診断結果は各診療科での患者さんの治療方針を決定したり,病気に対する治療の効果を判定したり,患者さんの治療 を適切に行う上で重要な役割を果たしています。
また,手術中に1検体あたり10分前後で病理組織・細胞診断を行い(術中迅速診断),手術の適正な進行に貢献しています.さらに,蛍光抗体法を含む免疫組織・細胞学的検査,in
situ hybridization法等の分子病理学的手法の導入,電子顕微鏡検査を日常の診断に活用しています。
また、病理解剖は不幸にしてお亡くなりになられた患者さんについて、生前の臨床診断は正しかったか、治療方針に誤りはなかったか、治療の効果(または治療による変化)は認められるか,死因は何か、病気の成り立ちについて,詳細に検討・究明する為に行われ、今後の臨床における診断・治療の更なる向上に役立てて参ります。
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