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研修医から皆さんへ
 研修医一年目 鶴岡 美穂(熊本大学卒)  
 
 鹿児島市立病院での研修がスタートし約5ヶ月経ちますが、たくさんの患者さんとの出会い、毎日多くのことを学ばせて頂きとても充実しています。
まず、私は内科で3ヶ月間研修をさせて頂きました。そこで重症の薬剤性肺炎の患者さんを担当し、治療によりお元気になって退院して下さったときはとても嬉しかったです。 
 鹿児島市立病院では年に4回研修医による症例発表会が開催されていますが、私は、その患者さんについて症例をまとめて発表しました。文献を検索し、発表の準備を進め、プレゼンテーションを行ったのですが、多くの先生方の質問に回答するのは簡単ではありませんでしたが、今後、学会等で発表するための準備としてとてもいい機会でした。
研修が始まってすぐの頃は、救命救急センターの当直や病棟業務のひとつひとつに不安も多かったですが、研修医2年目の先生方や経験豊富な指導医の先生方が親切に教えて下さり、毎日少しずつ仕事を覚えていくことができました。
 また、研修医セミナーも週に一度行われおり、上級医の先生方により研修医が希望したテーマをもとに講義をして下さり、疑問になんでも答えて下さいます。
もちろん大変なこともありますが、同期の仲間や先輩医師、たくさんの医療スタッフの方に支えられ、楽しく研修させて頂いています。
 鹿児島で初期研修をしてみたい方は、ぜひ鹿児島市立病院に見学にお越し下さい。 
 
   
 研修医一年目 宇宿 文乃(島根大学卒)  
 
 本年4月から鹿児島市立病院での2年間の卒後臨床研修1年目が始まりました。
 各診療科で、ご指導いただきながら4~6月を整形外科、7月を麻酔科、現在、救命救急科で研修中です。
 5月からは月に4回程度、救命救急センターで当直もしています。
 救命救急センターには、腹痛を始め、脳・心疾患、交通外傷や心肺停止と、さまざまな急性期の患者さんが搬送されます。第一線の医療現場での研修は緊張の毎日ですが、研修医も戦力として見なされます。周りの医療スタッフにご指導いただきながら、日々少しずつ、週・月単位でたくましくなっていくのを実感しています。
 当院の指導医や上級医の指導は懇切丁寧ですし、毎週開催される各科指導医による研修医セミナーもあり、当院は研修医にとってたいへん恵まれた温かい環境だと感じています。これからも問診、診療録への記録、各種検査等、院内の作業の一つひとつの研修から、患者さんに安心感を与え、癒せる医師を目指してがんばりたいと考えています。
 最後に、当院には県外出身や他県大学出身の研修医もたくさんいます。何かのご縁がありましたら、ぜひ一度、鹿児島市立病院へ見学にいらしてくださいね。

 
 
   
 研修医一年目 川村 順平(鹿児島大学卒)  
 
 今、研修医になって5ヶ月が経とうとしていますが、この鹿児島市立病院で研修する最大のメリットは、救命救急センターを通してあらゆる急性期の重症例を経験することで、どのような場面においても落ち着いて対処できる力・救急患者のトリアージの能力が身に付くということに尽きると思います。ABCを中心とした初期対応・全身管理は自分がどのような診療科に進んでも必要であり、また目の前の症例を将来自分の専門としないどの診療科に紹介するべきであるかを身に付けることが大事であると考えるからです。
 私は市立病院の研修によって多発外傷やショックなどの患者を初期対応からICU管理まで1主治医として中心になって診療にあたることが出来ました。時にはモニター音に囲まれ、眠れない日々を過ごしていますが、看護師さんからの差し入れに癒されつつ楽しく頑張っています。
 また、月4回程度の救急当直では、初期診療をチームの一員として行いながら鑑別診断を考える力を養い、この機会に各科の経験豊富な指導医の方々に質問をしたり手技を任せていただいたりすることもあり、非常に充実しています。何科の医師にどのようなコンサルトをするか悩んだりすることも多く、苦労しながらも日々コンサルト能力を磨いています。
 各科での研修ではcommon diseaseから稀な疾患まで幅広く経験出来 (例えば私が4~6月に研修した外科では鼠径ヘルニア・虫垂炎・胆石症・イレウス・消化管穿孔・各種消化器癌・腹部外傷・S状結腸軸捻転症・GIST・脾嚢胞など)、CV挿入・気管挿管・胸腔ドレナージなどの基本的手技も数多く経験しています。心臓カテーテル検査や内視鏡検査などの専門的な手技を経験することも大切であるとは思いますが、この2年間で必要なものは、基本的な全身管理の考え方・医療人・社会人としての基本的姿勢、研修医に必要な基本的手技などを身に付けることであると私は考えており、鹿児島市立病院はその目標を果たすには十分な場所です。
 全国に数多くの研修病院がありますが、この病院は非常にバランスのとれた研修が出来る病院である考えています。少しでも興味があるようなら、迷わず、一度足を運んでみてみることをお勧めします。
 
 
   
 研修医2年目  
 池ノ上学(慶応義塾大学卒)、 鶴田 雅史(鹿児島大学卒)、 平川 英司(鹿児島大学卒)  
   
 鹿児島では十分な研修ができないと思っていたが、いろいろな病院を見学してそうではないと気付いた。というのは、当院は鹿児島で唯一の救命センターを有しており、また脳卒中センター、周産期母子センターも併設しており、首都圏の病院と比べても何ら遜色ないと感じたからである。実際当院では島嶼部を含め鹿児島県内各地からの救急搬送を受け入れており、典型例から非典型例まで必要十分な症例を経験できる。また、687床という中規模病院でありながら各科の垣根も低く、難しい症例は各科にコンサルトが可能である。

 当院での研修の良い点として、県下唯一の救命救急センターで当直を月に4~5回出来ることも挙げられる。研修医は各科で戦力と見なされており、研修医セミナーやカンファレンスが過不足なく行われる。また、研修医ルームも充実しており、各自のデスクで文献検索を含めインターネットの利用が可能である。病院が天文館という繁華街の傍にあることから上級医、コメディカルを含めスタッフが集まって飲みに行くこともしばしばある。決して研修病院として有名でないが、初期研修2年間を過ごすには十分な病院であると思う。興味のある方は一度見学にお越し下さい。